空気調和・衛生工学会 九州支部

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九州支部での受賞実績

令和2年4月1日~令和3年3月31日

WEBシンポジウム
建物エネルギーシミュレーション評価法の開発-- その役割・ニーズ・課題・展望

 2050年のカーボンニュートラルニュートラル宣言を機に、ZEBの設計・検証をはじめ、建物の省エネルギー性能を高めるためにシミュレーションツールを活用する重要性がますます高まると思われます。省エネシミュレーション評価法作成委員会では、2013年7月から2020年3月までの7年間、建物のエネルギー消費量を推定するシミュレーションツールの予測性能について客観的な評価方法の開発に取り組んできました。その間、2016年3月には「SHASE-G 1008-2016 建物エネルギーシミュレーションツールの評価手法に関するガイドライン」を発刊し、その後も種々のツールによるシミュレーションの試行を経て、計算事例の拡充と評価法の改善・整備を行ってきました。
そこで、本シンポジウムでは、これまでの活動成果をまとめて報告し、カーボンニュートラルに向けて、建物エネルギーシミュレーションツールが果たすべき役割・ニーズ・課題・展望などを参加者と共に議論したいと思います。

主催 空気調和・衛生工学会特別委員会省エネシミュレーション評価法作成委員会
開催日 令和3年3月9日(火) 13:30~16:30 (受付13:00~)
開催方法 ZOOMを利用したオンライン講演(予定)
定 員 80名
参加費 無料
申し込み方法 当学会ホームページからお申し込みください。
プログラム

(司会:伊藤清(清水建設))
13:30-13:45 主旨説明 吉田治典(京都大学名誉教授)

【シミュレーションツールの概要】

13:45-14:15 テスト対象とした各ツールの概要
吉田治典(前出)、富樫英介(工学院大学)、二宮博史(日建設計)、
矢島和樹(新菱冷熱工業)、小野永吉(鹿島建設)

【省エネルギーシミュレーション評価法の概要】

14:15-14:30 熱負荷シミュレーションツールの評価法 伊藤 清(清水建設)
14:30-14:45 空調システムシミュレーションツールの評価法 山口弘雅(関西電力)
14:45-14:55 休憩

【評価法の試行と活用方法】

14:55-15:10 熱負荷システムシミュレーションテストのトライアル事例
小野永吉(前出)
15:10-15:50 空調システムシミュレーションテストのトライアル事例
品川浩一(日本設計)、富樫英介(前出)、矢島和樹(前出)
15:50-16:00 理解度チェックリスト 藤井良平(四国電力)

【質疑・討論】

16:00-16:20 質疑・討論
16:20-16:30 まとめと今後の展望 赤司泰義(東京大学)

問い合わせ 小委員会幹事(関西電力) 山口 弘雅(070-2903-5098)
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九州支部講習会(福岡) ”九州における地中熱利用の未来”

 地中熱は地表面付近にある再生可能エネルギーで、ヒートポンプを用いた冷暖房の熱源として利用する場合、空気熱源と比べて省エネ及びCO2排出量の削減において大きな効果があります。2016年の環境省の調査によると、地中熱利用設備を導入している公共施設が全国で既に100か所以上あることが明らかにされています。公共施設に地中熱が導入されるということは、国や地方自治体が地中熱を安心して利用できるエネルギーとして認知していることとなり、民間への大きな波及効果につながります。公共施設及び民間施設の新築・改築の際にZEBを目指す時代が到来する中、地中熱はZEBの実現における省エネの大きな要素となります。
本講習会では、近年の地中熱利用の最新動向を紹介するとともに、九州における今後の地中熱利用を考えるために、地方自治体の地中熱利用に関する取り組み、地中熱利用ヒートポンプ及び最新の熱交換技術について説明します。是非、多数の皆様のご聴講をお待ちしております。

主催 空気調和・衛生工学会九州支部
共催 建築設備技術者協会九州支部
日時 2021年2月17日(水) 13:30~16:30
会場 Zoomによるライブ配信
演題 1)地中熱利用の先進技術・先進事例と九州地区での導入可能性について
葛 隆生(北海道大学)
2)佐賀県の未利用熱利用と佐賀平野の地中熱ポテンシャルマップ
原田 烈(有明未利用熱利用促進研究会・CIREn未利用熱利用空調システム分科会)
3)地中熱ヒートポンプの導入コスト削減への取り組み
仮屋圭史(佐賀大学)
定員 100名
SHASE-CPD 1時間1ポイント(休憩時間は除く)
※申請の方は申込時にその旨記載ください。
参加費 無料
申込方法 氏名、勤務先、住所、電話番号、E-mailを記入のうえ、”講習会申込み”と表記し、2月12日(金)までに九州支部宛にFAXまたはメールにてお申し込み下さい。
開催情報ならびに講演資料は、開催日の2日位前までに、E-mailでお知らせします。
申込先 空気調和・衛生工学会九州支部
FAX:(092)714-4201  E-mail:
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九州支部第4回学術・技術交流 参加者・発表者募集

 学術・技術交流会は,先端の研究と実務の最新事例に触れる機会をつくり、空気調和・衛生工学に携わる企業人、教員、学生の見識を深め、空気調和・衛生工学が発展する土壌を作ることを目的としており、「学術研究発表会(支部長賞公開審査会)」と「学術・技術発表会(ポスターセッション)」の 2 部構成となっています。
「学術研究発表会(支部長賞公開審査会)」は支部所属の大学等の教員から推薦を受けた学生が発表を行い、研究内容の意義と発表のわかりやすさを競い合うものです。優秀な発表者には支部長賞を授与します。
「学術・技術発表会(ポスターセッション)」は、①研究紹介、②企業・商品紹介等を行うものです。本年度は、既発表論文等についてプレゼンテーションを行う研究紹介の場も設けます。大学関係者のみならず,産業界からの多数のご応募を期待しております。

主催 空気調和・衛生工学会九州支部
開催日 令和2 年11 月27 日(金)13 時~17 時00 分
(12 時30 分受付開始)
実施方法 Zoom によるオンライン会議形式
参加費 無料
SHASE-CPD 1 時間1 ポイント(発表者には別途ポイントが付きます)
申込先 参加ご希望の方で発表をされない方は、11 月13 日(金)ま
でに以下のフォームにてお申し込み下さい。
https://forms.gle/ovsiQrjUEwvYXKXs6
会議用URL 会議用のURL は11 月20 日頃にメールにてご案内する予
定です。
問い合わせ 九州大学大学院人間環境学研究院 都市・建築学部門
住吉 大輔(E-mail:
TEL; 092-802-5221)

学術研究発表会( 支部長賞公開審査会)

応募資格 本会九州支部所属の大学等の教員による推薦のみ受け付けます。被推薦者は、学生(大学院生を含む)に限ります。
申込締切 令和2 年11 月6 日(金)
申込方法 推薦教員より下記2 点を問い合わせ先E-mail()にご送付下さい。
1) 別添のエクセルファイル「学術・技術交流会学術研究推薦(教員が記載して下さい).xlsx」
2) 被推薦者の研究梗概PDF(A4 判2 ページ、5MB 以下)
発表時間 1 題15 分(講演8 分、討論7 分)
書類選考 申込み多数の場合、書類選考により7 名以内まで発表者を絞ります。

学術・技術発表会( ポスターセッション)

応募資格 本会所属の大学等教員の指導学生、本会の個人会員、および賛助会員
申込締切 令和2 年11 月13 日(金)
申込方法 別添のエクセルファイル「学術・技術交流会ポスター申込 み.xlsx」にご記載の上、ファイルに記載の方法で提出して下さい。
カテゴリー 従来のポスター発表に加え、既発表論文等についてプレゼ ンテーションのみを行う研究紹介の場を設けます。また、 企業からの企業・技術紹介や受賞作品を中心とした作品紹 介も受け付けています。
発表時間 1 題5 分程度(画面共有によるPPT もしくはPDF を用いた プレゼンテーション)
梗 概 希望者はA4 版2 ページの梗概を投稿することができます。 投稿された梗概は梗概集PDF にまとめ、電子データで配付 します。
ポスター A1 版1 枚か2 枚のポスターをご投稿下さい。基本的には 閲覧可能(ダウンロード不可)の状態で、11 月24 日(火)頃~ 11 月27 日(金)までの期間限定で公開します。また、希望 があれば梗概集PDF に収録します。既発表論文等の研究紹 介の場合、ポスターの投稿を省略することができます。た だし、支部長賞(ポスター賞)はポスター投稿者の中から 選考します。

※ご不明の点は、問い合わせ先メールにお尋ね下さい。

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